「水性軽モル」は、特殊軽量骨材の配合により優れた施工性と環境性能を両立した、超軽量の特殊樹脂モルタルです。ダレが起きにくい圧倒的な軽さにより、従来の樹脂モルタルでは困難とされていた垂直面や天井への厚塗り施工を行うことができます。また、エポキシ樹脂モルタルに匹敵する良好な作業性を維持しながら、独自の技術により「完全溶剤レス」を実現しました。溶剤を使用しないため、無臭のクリーンな環境で施工できることに加え、使用後の道具も水で手軽に洗浄でき、シンナー不要。作業者の負担軽減に大きく貢献します。現場の安全性向上と、安全・環境配慮を高い次元で実現する次世代の画期的な材料です。
※硬化時間は気温23℃時の目安
※爆裂補修時は「水性軽モル防錆プライマー」を使用

STEP1
脆弱部分の斫り・ケレンを行い、塵埃・土砂等をほうき、ブラシ等で清掃します。埃・砂などが残っていると剥がれの原因となります。処理後も下地が脆弱な場合は「ガッチリ浸透プライマーW」で強化します。

STEP2
【欠損の場合】
補修箇所全体をドライアウト防止・接着増強のため、しっかり水で湿らせます。
【爆裂の場合】
補修箇所全体に「水性軽モル防錆プライマー」を300g/㎡を目安に塗布します。

STEP3
本製品をポリ袋等に移し、製品100gに対して28gの水で混練します。水分が少なく、まとまりがないような状態になりますが、手でこねるとちょうどよい粘度になります。
※水を入れすぎると本来の作業性を発揮できません。必ず計量して混練してください。

STEP4
下地が十分湿っていることを確認し、(乾いている場合は再度水打ち)下地の凹凸に擦り込むように指先で入念に下擦りを行います。
※「水性軽モル防錆プライマー」を塗布した場合は不要です

STEP5
下擦り(爆裂の場合は「水性軽モル防錆プライマー」)が乾燥する前に、混練した本製品を補修箇所に充填します。補修箇所を覆うように、大きめに充填した後、金ゴテ・ヘラ等で余剰分を切り取り、表面を成形します。材料は30分以内に使用してください。(23℃時目安)
POINT1 固めに練る
少しパサついているくらいが適切な水分量です。手で握ってまとめた時に、紙粘土のような質感が適切な状態です。一般的なモルタルのような柔らかさ(ジェラート状)になるまで水を加えてしまうと、本来の作業性が発揮されません。
POINT2 大きめに充填して、不要分を切るように成形する
補修箇所に対して大きめに材料を充填して、コテで切るように施工するとスムーズかつ綺麗に仕上ります。
POINT3 刷毛で馴染ませる際、水を加えすぎない
仕上げに水で馴染ませることができますが、水を多く加えすぎると、付着力低下や瘦せ、ダレの原因になります。刷毛はよく水を切って1~2往復で仕上げてください。
9L缶で約7L(練上がり量)分の欠損が補修できます。(10cm角、深さ2cm×35箇所)
一度に約35mm厚(上裏一回塗り)まで施工可能です。
20℃の環境で「35±10分」です。
仕上は必須ではありません。紫外線による黄変等はございませんが、コンクリートの中性化を抑制する場合は塗装仕上げを推奨します。
セメント系材料、陶・磁器タイル、各種塗料、各種防水材などが施工可能です。
水性塗料・モルタルを施工する場合は、3時間を目安としてください。溶剤系材料を施工する場合は、翌日以降としてください
製造日から6ヶ月程度です。
下地が濡れた状態で施工可能です。
施工可能です。露出仕上げの場合は歩行程度を想定している箇所に使用できます。車両が通行する場合は「マッハコン」を推奨します。
施工可能ですが、対称下地の吸水性が高いため「防錆プライマー」使用を推奨しています。
サイディング、アスファルトのような動きが大きい下地には、追従できずはがれることが予想されるため推奨しておりません。
接着強度低下につながるので使用できません。溶剤系や湿気硬化型のプライマーは使用しないでください。
欠損補修の場合、プライマーなしで十分な付着力を発揮しますが、さらに接着力を高めるために水性のシーラーを使用することができます。爆裂補修の場合は一般的な汎用水性シーラーを使用せず、必ず「水性軽モル防錆プライマー」を塗布してください。